ごあいさつ
初秋の候、皆様におかれましては、ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
九州はグリーンツーリズム推進、啓蒙のため、これまで「九州グリーン・ツーリズムシンポジウム」を
各県持ち回り方式で8回実施してきました。(1回目長崎県波佐見町、2回目熊本県人吉・球磨地域、
3回目大分県、4回目鹿児島県、5回目長崎県、6回目福岡県、7回目宮崎県、8回目佐賀県)
その中で、民泊実践者の中でも民泊型教育旅行の取組みを主とする方々、一般の受入れを主とする方々、それから民泊のみならず、どぶろくや味噌など加工を軸として、周辺地域でのツーリズム展開を行う方々、または直売所を核として地域全体でツーリズムを実施していくなど、民泊、加工所、直売所などの点から地域経営、地域ビジネスといった地域全体でグリーンツーリズム、エコツーリズム、
ヘルスツーリズムという行政の枠を超えた“ツーリズム”展開が重要となってきています。
そこで、九州各地域の有志があつまり、九州のツーリズム事業の発展のために、ネットワークをつくり、学び、更にはツーリズム事業を実践していくために、新たに『九州ツーリズムプラットフォーム
“ムラたび九州”』を立ち上げることになりました。
その設立決起集会として今年度は下記内容にて3回、九州各県でシンポジウムなどを行います。
内容をご覧いただき、ご自身の興味あるところに是非、ご参加いただき、当日この会の説明も行います
ので、ご主旨賛同いただく場合には、是非ともこの会にご参画いただき、ご一緒に九州のツーリズム事業を推進していただければと思っております。
なお、今までの九州グリーン・ツーリズムシンポジウムにつきましては、年に1回各県1か所にて
集っての会でしたが、今後はテーマ別に、地域分散型にてより深く学んでいくために、20名から
最大でも100名程度の会の形で実施してまいります。
新たな体制、運営組織、会の趣旨(規約など含め)につきましては、個々の会にてご説明させていただ
ければと思っております。
皆様のご参加、是非お待ち申し上げております。
平成26年9月吉日
九州ムラたび応援団 団長
養父 信夫
新たに立ち上げる『九州ツーリズムプラットホーム “ムラたび九州”』の理念について、
以下の3つを柱といたします。
ムラの命を繋げます。
~ツーリズムの基本は命の源である食、水、空気など自然環境を守り、
そして心の交流によって、よりよい生き方を共有し、次の世代に繋げて
いくことだと考えます。
ムラの宝を活かします。
~地域には食、景観、祭、匠の技など海外含め都市部の方々にとって魅力的な地域資源に
溢れています。それを見つけ、磨き、活かして新たな地域経済を創出していきます。
ムラの笑顔を広げます。
~より良い交流によって、ムラのお年寄りの生きがい、そして生業も広がり、新たな雇用及び
若者たちの起業によって移住者も増え、日本の原風景であるムラの暮らしを守ります。
開催案内文はこちらよりダウンロード→→→