top of page

​宇佐会場

宇佐会場  『教育旅行の展望』

 

第一部では、大分県立芸術文化短期大学の宮野先生にご講演をいただきます。

宮野先生は講義の中で余暇の一つの過ごし方としてのグリーンツーリズムを取り上げ、

学生達に農泊体験をしてもらい考える機会を作っていますが、

その取り組みを中心にお話しいただきます。

第二部では「体験型教育旅行のこれから」をテーマに、学校の校長先生や

旅行会社、農泊受入家庭に登壇いただきます。送り手、受入実践者のそれぞれの

サイドから、農泊体験学習に対するニーズや課題についてご意見をいただき、

訪れる子供達により良い体験の場を提供できるように話し合っていきたいと思います。

 日   時■2017年1月21日(土) 

 場   所■大分県宇佐市安心院町「宇佐市地域交流ステーション」

        大分県宇佐市安心院町矢畑444

 参 加 費■全体シンポジウム 無料 安心院ワインの夕べ 2,500円

          農村民泊 5,300円(朝食付き)

 持 ち 物■筆記用具、パジャマ、お泊りに必要な洗面道具など

 定   員■100名

 スケジュール■

  14:00 オープニング

  14:30 第一部 基調講演

         宮野幸岳氏(大分県立芸術文化短期大学 国際総合学科 講師)

  15:45 第二部 パネルディスカッション 

         テーマ「体験型教育旅行のこれから」

         パネラー 千々和 隆生 氏 (仰星学園高等学校 学校長)

                                          松田 憲一 氏 (公益財団法人日本修学旅行協会 大阪事務所 参与)

                                          水本 明男 氏    (みやざきツーリズム協議会 会長)

                                          永田 米吉ご夫妻 (長崎県平戸市 農家民宿米吉つぁん)

                                          友岡 ジョアン 氏 (山香GT研究会「KIORAコテージ」女将)

         コーディネーター 上村 真仁 氏

                  (筑紫女子学園大学 現代社会学部 現代社会学科 准教授)

  17:00 閉会

  18:00 全体夕食会「安心院ワインの夕べ」

​  19:30 各家庭に分かれて農泊

  翌   日 各自解散

  申 込 先■NPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会

        TEL:0978-44-1158  FAX:0978-44-0353

​        Mail:japan-ajimu-gt@basil.ocn.ne.jp

​  主   催■大分県、公益社団法人ツーリズムおおいた、NPO法人安心院町グリーンツーリズム研究会

  共   催■ムラたび九州、NPO法人大分県グリーンツーリズム研究会

  後   援■宇佐市

※参加申込書はこちらからダウンロード

基調講演

    

​     宮野幸岳 氏

大分県立芸術文化短期大学

  国際総合学科(観光学担当) 講師

技術士(建設部門:都市及び地方計画)

北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院観光創造

専攻修了。大分県出身。

幼少期から釣りやハイキングが趣味で次第に環境問題に

関心を抱くようになり、持続的な地域発展に関する

コンサルティングやリゾート地域における産業活性化

プロジェクト等に従事しました。

いまは、観光という人と人の交流を通じた地域コミュニ

ティの再構築(新しい社会に適合するコミュニティの

構築)について考えています。

​パネルディスカッション

​       パネラー

●千々和 隆生氏

仰星学園高等学校 学校長

 

1955年八幡市(現在の北九州市八幡西区)に生まれる。

1982年北九州市立中学校の教員として採用され、34年間を八幡西区内の中学校で勤務し、今年3月に退職。その間、木屋瀬中学校や折尾中学校で農業体験学習を実施。在職中、安心院町には農村民泊体験学習で5回お世話になり、穴生中と本城中では、学校として10回目の訪問の節目である「親戚の証」を受ける幸運に二度も立ち会うことができた。

●松田 憲一 氏

公益財団法人日本修学旅行協会 大阪事務所 参与

昭和23(1948)年生まれ。大阪市出身。大阪教育大学教育学部社会科学科(地理学専攻)卒業。大阪市の公立中学校長を最後に定年退職後、初芝立命館中学校高等学校入試部参与を経て、平成26年4月より現職。現在、修学旅行に関わる調査や現地取材等を通して、修学旅行の現状把握と情報発信に努めている。中学校在職中の平成20年5月、修学旅行で安心院を訪れ2泊の農泊と農業体験を実施した時のことは今も強く心に残っている。

●水本 明男 氏

みやざきツーリズム協議会 会長

西都市グリーン・ツーリズム研究会 会長

 

平成12年 退職後、農業に従事する。

平成15年 ブルーベリーの摘み取りができる観光農園を開園、農家民宿「古代の風」

を始める。

平成21年 みやざきグリーンツーリズム研究会(現在の、みやざきツーリズム協議会)会長に就任

平成25年 西都市グリーン・ツーリズム研究会会長に就任

●友岡 ジョアン 氏

山香グリーンツーリズム研究会 「KIORAコテージ」女将

 

ニュージーランド出身。大学卒業後、平成8年に来日。日本政府主催の国際交流プログラム「JET」で大分県杵築市山香町町内の小中学校のALT(外国語指導助手)として勤務。

 

平成13年に「NPO法人ABC野外教育センター」を仲間と設立。自然を利用した様々な教育プログラムや社会人に提供。

 

平成18年山香グリーンツーリズムの受け入れを開始。

 

現在は主婦業、母親業をこなしながら、クッキーやジャムなどの製造販売を行っています。

●永田 米吉ご夫妻

長崎県平戸市 農家民宿米吉つぁん

永田米吉 プロフィール

1951年平戸市深川町で農家の長男として生まれる。

1970年長崎県立猶興館高等学校卒。高校3年生時に父が病死し、大学進学を断念。玉川大学、九州大学のスクーリング等で教育学を学ぶ。社会教育主事資格取得

1970年平戸市役所入所。公民館長、福祉事務所長、会計課長、税務課長、企画課長等を歴任。観光商工部長時代に安心院町グリーンツーリズム研究会を視察し農泊を初体験。安心院視察はこれまで延べ5回。2012年定年退職

1970年から後継者として、水稲中心の農業(兼業)に従事

2007年平戸市初の長崎県水稲エコファーマーの認定を受ける。

2013年長崎県北初の体験型農家民宿「米吉つぁん」を開業

2015年長崎県地産地消こだわりの店認定

2015年平戸市認定農業者、水稲120アール、麦類25アール、露地野菜15アール、茶10アール、柑橘類10アール、梅、栗10アール、大豆5アール、鶏30羽等を経営

2013年遊漁船登録をし、海の体験も実施

2013年交流人口の増大や体験民泊の振興を図る平戸ツーリズム研究会を仲間と設立し、事務局長に就任。安心院町グリーンツーリズム研究会宮田会長、時枝女将の講演会を2回開催。

童話作家 著作に「長崎県の平戸に伝わる昔ばなし」の「深川編」「伝説・平戸恋しや編」がある。現在、地元の小学校で読み聞かせボランティアを実施。

 

主な趣味 高校時代に始めた陸上競技の長距離で、駅伝、ロードレース、フルマラソンを楽しんでいる。登山も好きで中国地方以南の名座は踏破している。

 

平和運動 2002年から「非核9の日平戸市民の会」世話人代表

乳がん撲滅運動 2010年に「ピンクリボン平戸」の顧問に就任

 

 

永田 順子​ プロフィール

1960年平戸市新町町で公務員家庭の長女として生まれる。

1979年長崎県猶興館高等学校卒

1979年㈱親和銀行に入社

1987年永田米吉と婚姻、銀行退社

1987年~2女2男の子育てのかたわら、農業従事や各種パート勤務

2013年農家民宿「米吉つぁん」を開業。女将に就任

この間、安心院町を3回視察する。

 

趣味 コーラス、キャンピングカー旅行、懸賞応募

●上村真仁(かみむら まさひと)氏

筑紫女学園大学現代社会学部准教授

 

1968年大阪生まれ。福岡県太宰府市在住。

1993年神戸大学大学院工学研究科環境計画学修士課程修了、1993年株式会社三菱総合研究所入社

2004年WWFサンゴ礁保護研究センターに勤務のため沖縄県石垣島白保集落に移住し、サンゴ礁と調和した地域活性化の一環として、地域特産品の直売所や農業体験、民泊事業の立ち上げなどを行う。また、宇佐市長洲アーバンデザイン会議などと石干見サミットを全国で開催している。

2016年4月より現職。現在、太宰府市総合戦略推進委員会委員、NPO法人夏花(なつぱな)理事、NPO法人石西礁湖サンゴ礁基金理事、地域デザイン研究所さんごひ代表などを務める。専門は環境計画、地域デザイン、持続可能な地域づくり。

主な共著「琉球列島の環境問題」高文研、「海洋保全生態学」講談社、「石干見に集う」関西学院大学出版会など。

​パネルディスカッション

​   コーディネーター

bottom of page